わたし祈ってます・・・
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バリ人は神へ祈り・・・
そしてわたしはウブドの中心で、妻の無事をさけぶ・・・



「あっれェ~?。カミサンどこ行ってんだぁ~?。おっそいなぁ~?」
「どうせまた土産物屋で粘ってんだろう!?。先に宿に帰ってるとするか!」

---その頃カミサンは----------

「私の恋人、ホカイドウにいます。このごろ連絡取れません。とてもシンパイです。
 私ニホンゴ書けない。お願いです。手紙書いてください。」

Jl.Raya Ubud (ラヤ・ウブド通り)のウブドミュージックの前で、見知らぬ女性に、
こう話し掛けられたらしい。

「いいですよ!」(妻)
「ではこっちにきてください・・・」
・・・ものの10メートルも歩かないうちに、ワゴン車が二人の横に停まった。

「運転手は私のオトウサンです。どうぞノテクダサイ。私のイエに行きましょう!?」
「いいですよ」(妻)
「どうぞノテクダサイ」
「いいですよ」(妻)
「どぞどぞ」
「いいですよ」(妻)
「どぞ」

※(妻解説)日本語は難しい?。
  最初の「いいですよ」はO・Kの意味。
  次から4番目までの「いいですよ」はNOの意味。(ボキャ貧 (><)!)

「ここで書いてあげますよ。手紙」
「サヌールに私のイエがあります。そこで書いてほしい」
「あっそうですか!?」
と何の疑いも無くその車に乗り込むカミサン。

その後、市中を引き回され、車内ではカタコトで世間話しから始まり、身上調査のような
質問を受けたらしい。

脳天気なカミサン。
いくらなんでも、“これはオカシイ?”と感じ始めたか(遅いっつうの!)、
「ダンナと待ち合わせしています。私が帰らないと心配します。さっきの所に戻って
下さい・・・」、と懇願したらしい。

カミサンのその言葉を聞き、顔を見合わせた“運転手兼オトウサン”とその女性は、
何やら早口で会話をし(チェッ!ダンナがいたんなら最初から言えよ!。通報されたら
ヤバイじゃんか、と言わんばかりに(~これは想像))、

「ワカリマシタ。帰してあげまぁ~す」
と元の場所に戻ってきた(解放された)のだそうです。
あくまで脳天気なカミサンは、
「また会いましょう!!」と挨拶まで交わして・・・ orz ガク 


後に聞いた地元事情通の話しによれば、その多くは「トランプ詐欺」であったり、
「パスポート狙い」や「ドラッグ」等の犯罪に結びつくとのことである。
純バリニーズより隣島からの移住民が犯人であることが多い、とは前出の
事情通の話しである。


今件、私に責められるのは必至と悟ったカミサン。
その隠ぺい工作により、この未遂事件?の全容が明らかになったのは・・・

数年後である。。。
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# by baik2 | 2005-05-16 07:09 | インドネシア | Comments(0)
がんも様
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我が家のご主人、「がんも」様。





「ん~五分五分でしょうね!?」
「・・・・・」
「今夜あたりがヤマだと思いますよ・・・」
「・・・・・」
「大事にしてあげなさい・・・」



あれは96年の夏。
自宅から少し離れた所にある、休日診療をしている動物病院での会話。








「近所のおでん屋さんの脇に、2~3日前からうずくまっていたような気がします」

風邪をこじらせたのでしょう。
 この様子だと多分一週間以上は何も食べていないでしょう


「初めは見ないフリしてたんです。でもあまりに可哀想なもので、ここに連れてきました」

点滴、そして抗生物質も注射しておきましたよ

「助かる見込みはありますか?」

ん~五分五分でしょうね!?。今夜あたりがヤマだと思いますよ・・・






カルテ作りますが、この子の名前は?

「ん~・・・ “がんも” にします!。おでん屋の脇にいたし、色も似てるし・・・」
咄嗟に私は答えた。

プッ!、“がんも”ちゃん?ですか!?
獣医が思わず吹きだした。


「イヤ!、やっぱ名無しにして下さい。死んだら未練残るし・・・」

ではお大事に・・・


初老の獣医師の声を背に、ワタシは“名無し”を入れたダンボール箱を抱え、
病院を後にした。





それから献身的な看病?の甲斐あってか、奇跡的に回復し現在に至っている。

今もワタシの足元で、軽い寝息をたてている。
これが我が家のご主人、元ノラ猫「がんも」様なのであります。≧^^≦
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# by baik2 | 2005-05-14 00:43 | 天声猫語 | Comments(2)
baik-baik(baik2)
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Apa kabar?(アパカバール/元気ですか?)
Baik-baik[baik2](バイクバイク/元気です!)

Ke mana?(クマナ/どこ行くの?)
Jalan-jalan(ジャランジャラン/ちょっと散歩に)

インドネシア語の日常的なあいさつ。

インドネシア、ことバリ人はネクラで無口な人が大っ嫌い!。
見知らぬ人でも、目と目が合えば、笑顔と何がしの言葉をかけてくる。

“しゃちょーサン!これ安いネ!!”・“これシェンエン!なぜカワナイ?”、
などとは流石に声をかけられなくなったが(あまりに汚い格好のため)、
それでも「チューリップハット・七分ズボン・斜め掛けバック」の定番3点セットの
日本人に対しては、依然として“しゃちょーさん・・・”が幅を利かせているようである。

また、“タクシー?(タクシーは必要ないか?)”と人の顔を見れば話しかけてくる
バリ人は、そうでないバリ人のなんと13.5倍もいるのだそうだ(ウソウソ)。

ある時、私が二人乗りでバイク(ホンダのカブ)でウブド市内を散策中、一時停止
をしたその隙を狙って、“タクシー?”、と声をかけてきた奴がいた。

バイクに乗ってるのに、どうしてタクシーに???。
カブを自分の車(タクシー)に詰めこみ、観光させようとでも言うのかぁ?。(笑)

がしかし、声をかけるのはタダっ!みたいな気持ちでいる彼らに、悪意は無い
のである。


でも、その油断があのようなことになるとは・・・
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# by baik2 | 2005-05-13 00:53 | インドネシア | Comments(2)