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『Hanya semalam tontonan di Amed 4』
話が長くなりまして、誠に恐縮です。
ここまで、本編ストーリーを見失ってしまったお方はいらっしゃいませんでしょうか?。
ご質問等なければ、先に進みたいと思います。

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Hanya semalam tontonan di Amed(ワン・ナイト・ショー at アメッ(ド))
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この説明を聞き、ワタシは今三度騙されることにした。

ゴム時間の連鎖。
遅刻の玉突き衝突事故だと思えばいい。
バリ人だって人の子だ。
バリ人をもっと理解しよう、という性善説に基づくポジティブな考えがそうさせたのだった。


・・・ところがだ。
期待に違わず(?)、ワタシはまんまと三度騙されることになったのである・・・



━━Part.4━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



腹が減っては戦ができない♪
人間腹が減っていると、何かとカリカリするものだ。

昼時ということもあり、ちょうど目の前を通りかかったBAKSO屋を呼び止め、
ワタシは軽いランチをとることにした。


頭にばかり上っていた血液が、食べ物を迎え入れた胃袋に戻って来たからだろうか、
ワタシは人心地をつき、落ち着きを取り戻した。

カウンター・チェアに浅く腰掛け、頬杖をつきながら “その時” が来るのを待った・・・


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ある日、ワタシは寝坊をして会社に遅刻をしてしまった。

上司からの(遅刻)モーニング・コールで叩き起こされたワタシはパニックを起こし、
“行きます”・“行きます”・“すぐ行きます”、を連呼し、
髪はグチャグチャ寝癖のまま、ネクタイを首にグルグル巻きつけ、
ジャケットを羽織るがパンツはパジャマのまま、
右足は革靴、左足にはサンダルを履き、
手にしたカバンはフィッシング・バッグ。

駅までの坂道を転げ落ちながら、駆け込んだ駅2番線ホームの快速電車に飛び乗り、
ゼィゼィと息は乱れ、でも乱れながらも必至で遅刻の言い訳を考え、
そして、やっと着いたと思った会社は、何故か「ングラライ空港」。

“10時までには出社します”、と言ったのに、これじゃ間に合わない!?。
あぁ~どうしよう?、どうしよう!?、と気持ちは更に焦り、
冷や汗は流れ、
ヨダレも流れ、
勢い、GATE4から駆け込んだ快速電車に、ワタシの席は無かった。


怒り心頭、ガミガミと説教をたれる上司の前で、ワタシは平に謝り続けた・・・


“誠に申し訳ありません!”


“申し訳ありません!”


“すいませんでしたぁ~・・・”


“すいませんでしたぁ~・・・”


“すいませんでしたぁ~・・・”









・・・baik2!



・・・baik2サン!?



・・・baik2サァ~ン!!












・・・・・え”!?


ワタシはプトゥに揺り起こされた。

どうやらBAKSOで小腹が満たされたワタシは、いつの間にかカウンターで居眠りを
してしまったようだ。




痺れた腕を擦り、軽く伸びをしながら、開けきらぬ目でカウンターの時計を見上げた。


13:10を差している。
ワタシは30分以上も居眠りをしてしまったらしい。





プトゥ : baik2サン ネナガラ ナニカ サケンデタヨ!?

     “デワ" シゴト オワタネ!?

     イクヨ





ワタシが夢に見た “遅刻” というものの罪悪感・焦燥感は、バリ人に
“ワッカルかなぁ~ わかんねえだろうなぁ~♪(by 松鶴家千とせ)”、と捨て台詞
を吐いたのは、プトゥには聞えなかったようだ。







3時間を費やし、これでようやく 1 と 2 の段階はクリアーした。
しかし、3の段階になって、今更ながらに釣具などの支度を彼らは始めたのだ。

どうして、アレほど時間があったのに、その間に用意が出来ないのだろう?。
どうして、1と3、2と3 を同時に処理出来ないのだろう?。
どうして、どうして・・・?。


挙句にはリールが1個足りないから一旦デワの自宅に取りに戻ると言う。

そしておまけに、もう一人の友人(舎弟)を迎えに行って、それから出発するという。







えッえぇ~~~ッ!?。

聞いてないよぉ~~~!?。


ただでさえもうバリ人気質で満腹状態?なのに、更にもう一人バリ人が増えるって!?。


もう勘弁してくれよぅ~・・・







果たして、ワタシは目的を遂げることが出来るのだろうか・・・?







つづく・・・
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by baik2 | 2008-02-27 18:54 | インドネシア | Comments(10)
『Hanya semalam tontonan di Amed 3』
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Hanya semalam tontonan di Amed(ワン・ナイト・ショー at アメッ(ド))
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ワタシはプトゥが現れてから、更に1時間待ったのだ。
そしてようやく今日のドライバー役の“デワ”が現れた・・・




遅れた、イヤ、約束の時間にここに居なかったことなんて、もうどうでも良い。

問い質したところで、結局は前出の “シカタナイネ” が言い訳に出て来るのは、
お天道様が東から昇ってくるのと、ほぼ同じ確率であろうから・・・





フツフツと沸き起こる怒気を心の奥底に秘め、噛み締める奥歯がギリギリと音を
立てながらも、ワタシは平静を装い自己紹介を済ませた。
怒ってはイケナイ。


さてさて、これでようやくAmedに向かうことが出来る、とホッと胸を撫で下ろしたのも
束の間、何故か彼らは一向に出発する気配をみせないのだった。







ワタシ : 早く行こうぉ~よぅ!?


プトゥ : チョト マッテ!


ワタシ : 何を待ってるの?


プトゥ : カレ シゴト スルネ!?


ワタシ : あッそう・・・これから仕事なの・・・


      ん?・・・


      ・・・・・
























ぬぁにをぉ~~~!?

全身の血液が瞬時に頭部に移動した。
と同時に、クラクラと目眩を覚え、その場にへたり込んでしまった。


いくら屋根の下とはいえ、気温30℃を超える場所に2時間も身体を晒していたワタシ。

一気に上った「熱い血液」で脳みそが沸騰してしまったのだろうか。
それとも、この2時間が徒労に終わったことを瞬時に理解し、その虚無・虚脱感から
全身のチカラが抜けてしまったのだろうか。








もういい・・・

分かったよ・・・

みんなで釣りに行こう、な~んて気安く言ったワタシが悪かったよ・・・

バリ人のこと、理解していなかったワタシがみんな悪いんだ。








ガックリと肩を落とし、ズルズルと小汚いサンダルを引きずり、2時間前には意気揚々と
やって来た田舎道を戻りかけたその時、背後からプトゥが慌てて追いかけてきた。



プトゥ : baik2!、ドコ イク?


ワタシ: もう帰る。だって仕事で行けないんでしょ!?


プトゥ : アァ~ カワリノヒト スグ クルネ


ワタシ : デワの交代の人が来るの?


プトゥ : ソウデス! ダカラ モウスグデス!





“もうスグです”
バリ人のこの言葉に、幾度騙されただろうか。


プトゥの説明によれば、本来今日は“デワ”の出勤日ではなかったんだそうだ。
ところが来てみれば(待ち合わせに2時間も遅れたが・・・)、本来の出勤予定者が来て
おらず、急遽その人が来るまでツナギで仕事をすることになった、ということらしい。

本来のシフト勤務予定者とは今し方連絡が取れ、間もなく出勤する、とのことだ。





この説明を聞き、ワタシは今三度騙されることにした。

ゴム時間の連鎖。
遅刻の玉突き衝突事故だと思えばいい。
バリ人だって人の子だ。
バリ人をもっと理解しよう、という性善説に基づくポジティブな考えがそうさせたのだった。









・・・ところがだ。
期待に違わず(?)、ワタシはまんまと三度騙されることになったのである・・・






つづく・・・
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by baik2 | 2008-02-25 23:12 | インドネシア | Comments(8)
『Hanya semalam tontonan di Amed 2』
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Hanya semalam tontonan di Amed(ワン・ナイト・ショー at アメッ(ド))
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キサマァ~(怒)
1時間も待たせやがって、その言い草かァ~!?



ワタシは込み上げる怒りでワナワナと震えていた。
多分その時は鬼のような形相をしていたかもしれない。





ワタシ : おい!プトゥ!!
     今まで何してたんだ?
     約束の時間は10:00だったんだぞ!?




プトゥ : アァ~ ムラデ アツマリ ガ アッタネ!
     シカタナイネ!?








ヤラレタ・・・orz
この「シカタナイ(仕方ない)」をバリ人に出されれば、もう正に仕方がないのだ。
二の句は継げないのである。
これは彼ら世界の、唯一無二な免罪符の言葉なのだから・・・


“郷に入れば郷に従え”の訓えの通り、納得はいかないものの、ワタシは一旦
振り上げた拳を下ろすことにした。








・・・ところがだ!。
その肝心の友人(仮に“デワ”と名付けよう)が見当たらないと言うではないか!?。


バリ島をナメてはイケナイ。
上には上がいたもんだ!。



ここはデワの勤め先ではないのか?。
集合予定時間=(イコール)デワの勤務終了時間で、そのデワと合流し、そして釣りに
行くはずではなかったのか?。


その肝心のデワが出勤しておらず、しかも遅れてきたプトゥは何ら事態を収拾しよう
ともせず、その場に居た知人たちとヘラヘラと言葉を交わし、なんと驚くことに
そのままビリヤードをおっぱじめてしまったのだ。



おいおいッ!一体どうなっているんだ!?、この国の人たちは・・・?






ワタシ : ねぇ~!、プトゥさん!?
      どうなってんのぅ~?




プトゥ : ダイジョウブ!
      スグ クルネ!?












・・・果たして、プトゥの言う通り、 “デワ氏”は スグに 姿を現した。

時に、時計の針は12:00を差していた・・・

















おんどりゃぁ~♪ ナメとんのかぁ~!?。
それは “スグ” ちゃうやろ~!?。
イテもうたろかぁ~!!。



横山のやっさんなら、大暴れで刃傷沙汰になる場面である。




ワタシはプトゥが現れてから、更に1時間待ったのだ。
そしてようやく今日のドライバー役の“デワ”が現れた。




がしかし、バリのゴム時間はコレだけでワタシを勘弁してはくれなかったのだ・・・








つづく・・・
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by baik2 | 2008-02-24 18:50 | インドネシア | Comments(6)
猫の日
2(ニャン)月22(ニャンニャン)日は、日本全国 『猫の日』 です。




『猫』という漢字は、「苗を荒らすネズミを捕まえて苗の害をなくす獣(けものへん)」と
いう意味(由来)だそうです。

その仕返しなのか、ネズミに騙された猫は “十二支” に入れてもらえませんでした。
でも、『猫年』 がなくても、毎日が 『猫日和』。


健康で長生きしてねん!?。
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今晩はご馳走だよ~ん♪  がんも!


猫の健康管理
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by baik2 | 2008-02-22 17:38 | 天声猫語 | Comments(6)
『Hanya semalam tontonan di Amed』
Hanya semalam tontonan di Amed(ワン・ナイト・ショー at アメッ(ド))



ある時、バリ島の友人“プトゥ”から提案があった。
釣りが好きなら、一度Amedで釣りをしてみないか?、とのお誘いである。

実は彼の友人も“釣り”が大好きで、皆で誘い合わせて出掛けてみないか?、
との勧誘であった。

現地Amedには知り合いも居るので、舟の手配は心配無いとの事であった。


“渡りに舟”とは正にこの事で、ワタシは二つ返事でこの誘いに乗ることにした。




当日のubud出発は10:00と約束した。
これなら途中食事休憩を挟んでも、14:00頃には現地に到着できるだろう。
釣り師で言う、“夕まづめ(朝方・夕方に魚の喰いの活性が高まる)”に間に合うだろう。

さてさて、Amedではどんな魚が釣れるのだろうか?、とワタシは期待に胸を膨らませ、
その集合場所へと歩みを進めた。



集合場所のビリヤード場(プトゥの友人の職場がこのビリヤード場なのだ)に到着した
のは、約束の時間の5分ほど前であったろうか。

ワタシはプトゥの友人の顔を知らない。
なので、プトゥの到着を待つしかなかった。




・・・とここで早くも前出のバリの時間 『ゴム時間(jam karet)』 を思い知ることとなる。



カウンター・チェアに腰掛け、プレーヤー達のキュー捌きを見るともなしに見つめ、
溜息を漏らしつつ彼の到着を待ちわび、ようやく “プトゥ” が現れたのは約束の時間の
約1時間後なのであった。




ワタシは“バリ時間”というものの概念を知っているつもりだった。
時間にルーズなことに対して、怒ってはいけないことも知っているつもりだった。
バリ人を理解、イヤ理解しようともしていた。


しかし、ようやく到着した“彼の言い草”を聞き、前述のワタシの観念は吹き飛んだ。











“baik2、ズイブン ハヤク キテタネ!?”














キサマァ~(怒)
1時間も待たせやがって、その言い草かァ~!?。


ワタシはブチ切れた!。







・・・ところがである。
こんな “瑣末な事” は、ほんの序章であることを後に知るのである。

後悔をこの場でしていれば、あんな事にはならなかったのかもしれない・・・







つづく・・・
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by baik2 | 2008-02-21 22:46 | インドネシア | Comments(10)
スライドショー
更新しました。



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by baik2 | 2008-02-19 20:32 | インドネシア | Comments(6)
upacara(お祭り)2
“ある日のお祭り” の続きです。


バリ島には【Kahyangan Tiga(hyangは神様 Tigaは数の3の事)】、
神様がいらっしゃる三つの場所(寺院)が村ごとにあります。


どうやら一行は『Pura Puseh(村の創設に携わった先祖の霊が奉られた寺院)』に
辿り着いたようです。





演奏は更に続く・・・
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by baik2 | 2008-02-17 22:53 | 芸能・伝統 | Comments(8)
upacara(お祭り)
ある日のupacara(お祭り)。

お揃いの衣装が美しい。

続きを観る・・・
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by baik2 | 2008-02-17 00:03 | 芸能・伝統 | Comments(6)
CUP NOODLES 【HALAL】
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カップ・ヌードルのネタ続きです。



インドネシア製のそれには、なんとあの懐かしい “フォーク” が、初めから包装
されています。
でもこのフォーク、使う前からペニャペニャで実用には耐えられないかも!?(笑)。



味は、チキン・ビーフ・シュリンプで、ポーク味はありません。
イスラム教徒が大半を占めるインドネシアの製品は、「HALAL(ハラール)」対応と
なっており、このヌードルにもその刻印があります。
お味の方は、唐辛子で辛さを強調しているようです。


個人的にはタイ製のトムヤムクン味が好きでしたが、日本ではアッ!という間に
その姿を見かけなくなってしまいました。
いづれまた再会したいものであります。
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by baik2 | 2008-02-12 18:49 | 食べ物 | Comments(8)
『Curry 35th』
2月9日は、『福の日』・『ふく(河豚)の日』・『服の日』・『風の日(風が吹く)』・
『肉の日』なのだそうです。

皆さんに幸運の風が吹くといいですね。↓               
c0074067_21324328.jpg
カップヌードルカレー35周年記念

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by baik2 | 2008-02-09 23:43 | 食べ物 | Comments(10)