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2006年 08月 08日
  • ジャムウの効能
    [ 2006-08-08 23:28 ]
ジャムウの効能
ジャムウ」とは、インドネシアの伝統的な民間万能治癒薬のことらしい・・・。

「ジャムウ」は身体に安全な自然の植物の根や葉・茎・実などの素材や鉱物から
作られ、飲んだり塗ったりすることで人の自然治癒力を高める、とインドネシアの
人たちの間で、昔から言い伝えられているんだそうだ。

早い話し、漢方薬ということかもしれない・・・。




その時期、乾季のウブドは異常とも言うべき低気温だった。
機内の冷蔵庫のような寒さと、ウブドの冷気にあてられたワタシは
いとも簡単に体調を崩してしまった。

バリ島・ウブドに到着の翌日、ノドが押しつぶされたように痛み出し、嫌な咳も
出始めていた。

風邪をひいたのは間違いないようだ。



馴染みの両替商の主に喉が痛むことを話すと、それには「ジャムウ」が良いと
勧められた。
この日、もう間もなく「バイクのジャムウ売り」がやって来るとのことなので、店の前で
少し待ってみることにした。





ものの数分。
やって来たのがこの「トラディショナル・ジャムウ売り」。



何やらドクドクしい色の液体が入ったペットボトルの数々。






山と詰め込まれた、これぞ「ジャムウ」の包み。

中には女性の胸が大きくなるというジャムウもあるんだそうな・・・。






先客は彼女がジャムウの調合を頼み、生卵入りのそれを彼氏がイッキに飲み干した。

すれ違いざま、彼氏がワタシに見せた「ウィンク」と「K1選手のようなガッツ・ポーズ」が、この後の二人の♡成り行きを物語っているかのようだ。





事情(ノドが痛い)を話すと、“スペシアル・ブレンド”を調合してくれることになった。

通常Rp.2~3,000-Rpのところ、2種類のジャムウでRp.7,000-のお値段だった。






泥水(おっと失礼・・)のような茶色い液体と、約その倍の量の黄色い液体をイッキに飲み干す。


初めの一杯はミントの香りが仄かに残り、次の一杯は何やら“熱い塊”がそのまま胃袋に落ちていったような感覚だった。






さぁ~これで風邪などイッキに吹き飛ぶはずだ!。
この後テガララン村に向けて、アクセル全開、体調全快のはず・・・だった。





ところが、ものの10~15分程バイクで走った辺りであったろうか?。
先ほどの胃袋に落ちた“熱い塊”が、胃の下方、幽門部辺りで何やら騒ぎ出した。

と同時に下腹部に激しい痛みが襲ってきたのだ。
苦痛をガマンするワタシの額に、脂汗も滲み出てきた。

いつもなら快適にシート下から伝わるバイクの振動なのだが、
この時ばかりは事情が違った。




バイクのシートに思い切りお尻を押さえつけ、前方から目に飛び込んで来たのが、
テガララン村の「カンプン・カフェ」の看板。


恥も外聞も無くお店に飛び込みトイレを拝借、間一髪、事なきを得たのでありました。

ごめんなさい、「カンプン・カフェ」を「プンプン・カフェ」にしてしまいました。



事なきを得た後、タイミングよくこのお店のオーナー(日本人ご夫妻)ともお話しが出来、
欠(ケツ)礼をお詫びして、その場を後にしたのでした。



しかし、恐るべきは「ジャムウ」の効能です。
風邪薬を調合して貰ったつもりが、全身デトックスの作用まであるとは
思いもしませんでした・・・。

しかも驚くことに、この後風邪の症状が軽快したのです。
なんて荒治療な、なんて玄人はだしな民間万能治癒薬なんでしょうか!?。


ケチらずに“スペシアル・ブレンド”を頼んだのが功を奏したのでありましょうか・・・?。


by baik2 | 2006-08-08 23:28 | インドネシア | Trackback(1) | Comments(20)