人気ブログランキング | 話題のタグを見る
誰も知らない
『誰も知らない』

録り溜めた(溜まってしまった)番組の内、こま切れながらも(140分超えなので)
誰も知らない』を完賞(鑑賞)した。
1988年に発生した巣鴨子供置き去り事件をモチーフに映像化された作品らしい。
You Tube


この作品は第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、
主演の「柳楽 優弥」が当時14歳で史上最年少の最優秀主演男優賞を受賞したそうだ。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


『ファミリー・シークレット/柳 美里』
誰も知らない_c0074067_21562751.jpg
『ファミリー・シークレット/柳 美里』を読んだ。
実子への虐待の過去。
今まで多くを語ら(れ)なかった、著者の真実の吐露を綴ったものだ。







育児放棄、幼児虐待。
未だというべきか、奇しくもというべきか、偶然触れた両作品に共通するテーマが、
現実に頻発している。

先日の報道でも、実母が我が子をトイレに数日間も監禁し、この間僅かな食料しか
与えず、発見時には165cmの身長に対して、40kgにも満たない体重の男子が
保護された、とあった。

自分の腹を痛め産んだ我が子がそんなに憎いのだろうか?。
陰湿な虐待を何故に我が子に対し行えるのだろうか?。




幸か不幸か、ワタシには子がいない。
なので、たいそうな事は言えない。
もし、ワタシに子がいたのなら、ひょっとしてワタシが加虐者になっていたかも
しれない。
その可能性はゼロではないだろう。



この作品を通じ、家族や周辺の社会のあり方を問われたように思う。




関連記事
by baik2 | 2010-06-04 23:07 | ブログ | Trackback | Comments(2)
Commented by mahaloa at 2010-06-05 12:29
baik2さん、こんにちは!
風邪の心配を、ありがとうございました!
だいぶ良くなりました~!
まだ声は九ノ重部屋ですけど・・・。(どすこい!)

私は難しい本は自然と避けていて、旅エッセイばかり読んでいるのです
が、こちらの椎名さんの雑魚釣り隊の本、文庫本になったので早速
ゲットしましたよ~♪
全編の雑魚釣り隊の様子が楽しくて、今から読むのを楽しみにしている
ところです。(^^)
Commented by baik2 at 2010-06-05 21:12
☆mahaloaさん、こんばんは。
 引き続きご自愛くださいませ~♪

 椎名誠、おもしろいですよね!?。
 ワハハ、ガハハ的な文体が魅力です。
名前
URL
削除用パスワード
<< ごタイ面がんも バリ・アート・フェスティバル2010 >>