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神鷲(ガルーダ)商人
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『昭和33年、インドネシアに対する賠償協定が調印されたのに目を付けた日本商社は、巨額の利益を求め画策する。その翌年、日本を訪れたたインドネシア大統領スカルノは、ナイトクラブで美貌の歌手、根岸直美を見初める。戦後の日本、アジア関係の原点となる賠償に巻き込まれた人間たちのたどる数奇な運命を、壮大なスケールで描く。』




この「根岸直美」とは、あのお方がモデルです。

お薦めしたい一冊(いや二冊か!?)です。
by baik2 | 2009-11-25 21:03 | インドネシア | Trackback | Comments(4)
Commented by bob_jones at 2009-11-26 00:56
'87年か'88年、アフリカにいたとき、誰かが置いて行った、深田氏のフィリピンを舞台にした「炎熱商人」を読んで、来るものがありました。続けてガルーダ商人も読みました。
商社マンだった私の祖父が、大正から大戦開始まで豪州と南アに勤務し、母もそこで生まれ育ち、徴兵された母の長兄はマニラで戦死しました。
自分も海外20数年になり、諸外国と日本の関係はどこがどう変わったのだろうと、よく思います。山崎豊子さんと共に、日本の現実の一面を文章にしている点で、語り継がれて欲しい作家だと思います。
Commented by baik2 at 2009-11-26 22:39
☆bob_jonesさん、三度ありがとうです。
 ボブさんを主人公に「**商人」って小説が書けそうですね。
 題名は何にしますか?。
Commented by Hulaさん at 2009-11-27 00:04 x
はい、お勧めに従います

でもその前に、あのお方のサイト、見てきました。
TVでの発言と異なり、普通なんですね。
Commented by baik2 at 2009-11-27 22:40
☆Hulaさん、こちらにもありがとうです。
 是非に・・・♪(^^/

 あのお方、間もなく70歳をお迎えになるとは思えないほど、血気盛んな
 記事を書かれる時があります。
 それがまた、若さの秘密なのでしょうか?。
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